冬だけでなく、夏でも冷え性に悩まされている女性の方は多いですよね。
ファッションでスカートなど脚の出る服を着ることも多いので、さらに冷えてしまうということもあります。
「冷え」は下半身太りの大きな原因となる、むくみを引き起こします。
どうして冷え性になるの?
実は冷え性と脚には、深い関わりがあるんです。
冷え性とは
血行が悪くなり、毛細血管に暖かい血が流れていない状態が「冷え性」です。
人間は、体温を外に逃がさないようにするため、毛細血管を使っています。
冷え性の人の毛細血管が収縮し、冷たくなってしまうのは、血液が行き渡っていないからです。
なぜ毛細血管に血液が行き渡らないのか、それはいくつか理由があります。
毛細血管に血液が行き渡らない理由その1 衣服による冷え
衣服による冷えは、特に女性に多いです。
下着などで体を締め付け足り、体のラインにピッタリした服を着ると、体が圧迫されてしまいます。
そうなると、血液が毛細血管を行き渡りにくくなるのです。きつい服を着ている人と、ゆるい服を着ている人では、体温の上がり方が違います。
毛細血管に血液が行き渡らない理由その2 筋力不足・運動不足
筋力不足は、自律神経の働きを鈍らせ、免疫力も弱くなり、毛細血管を収縮させてしまいます。
また、運動不足は血液の循環を悪くしますし、代謝の低下の原因となります。
毛細血管に血液が行き渡らない理由その3 エアコン
季節や温度、気候に対して、体内温度を調節する機能が人の体にはあります。しかし、暖房やクーラーなどに頼っていると、皮膚から脳に「冷たい」「寒い」といった情報がうまく伝えるための神経機能が鈍ってしまいます。
そうなると自律神経の働きも弱くなり、身体を温めるために血液を送り込む命令もうまくだせなくなってしまうのです。
冷え性は、さまざまな原因で起こります。
冷え性改善や対策もありますので、次回冷え性改善、対策方法をお読みよくださいね!
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